ベッドタウン構想

川崎区には海側に浮島という大きな工業専用地域がある。
東燃ゼネラル石油、東燃化学、新日本石油化学、JFEコンテイナーなどが所有している土地がおよそ4・44平方キロメートル。
半分ほどはまだ稼働しているので、残りの半分を開発すると、学校や公園など公用共有地提供50パーセント、容積率400パーセントで同様の計算をすると、この土地にも80平方メートルの3LDKが約5万戸供給できる計算になる。
現在の税制では10年以上保有している工業用地を売却し、新たに土地を購入し設備投資をすると、「売却益の範囲内であれば、『特定の資産の買い換えの場合の課税の特例』で80パーセントまでは非課税」となっている。
東燃ゼネラル石油、エクソンモービル、昭和シェル石油などは自社の土地を売却して幹線道路沿いに大型のガソリンスタンドを各々数百カ所つくれるだろうpJFEスチールは売却益の範囲内で主力工場の福山製鉄所(広島県)に最新鋭の自動車用薄板圧延工場などを建設できる。
それによって収益力を高められるだろう。
横浜市にも同じような工業専用地域がある。
中区根岸にはおよそ11・78平方キロメートルの土地に古い新日本石油精製根岸製油所と石油タンクなどがある。
そこも同様の計算で約6万2000戸の住宅が建てられる。
これらが実現すれば、川崎から東京まで電車で約20分。
横浜からは約30分。
川崎市と根岸地区は、横浜と東京で働く人のベッドタウンになろう。

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